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講師紹介

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はじめまして、ファシリテーターの松下です

本名は松下昌平ですが、キャンプ場では「キャンプネーム」というもので呼び合います。私は子どもの頃から「まっちょ」と呼ばれていたので、研修中はこのニックネームでお呼び下さい。筋肉ムキムキな訳ではないですが、どうぞよろしくお願い致します。

昭和47年生まれの二児の父。田舎生まれの田舎育ち。大学時代は大阪で生活していましたが都会には住めないなと思い、岡山の実家に帰って就職しました。その後転職して経営者となり、現在はキャンプ場の管理運営、アウトドア用品の販売、野外研修など、自然に携わるお仕事をさせて頂いております。

ところで、弊社の社員は高給とは言えませんが、自発的に仕事を見つけてお客様を喜ばせてくれています。先日は長期出張で9日間も会社をあけましたが、特にトラブルもなく業務をこなしてくれました。とても頼りがいのある社員達です。

今でこそ主体性のある社員達ですが、これまでの会社経営で最も悩ましかったのはこの人材問題でした。弊社は少数精鋭を目指していたのですが、ハローワークではなかなか良い人材が集まりません。やむなく民間の求人業者に依頼したのですが高額な費用が必要でした。

その高額な求人で集まった方々を面接し、適任だと判断した人を採用し、いざ仕事をさせてみると全然期待と違っていたり、貴重な手間暇と多額の経費を使って育成したのに1年も経たずに辞めてしまったりなど、実に悩ましい問題でした。

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そもそも人材を探すという考え方が間違っていた

私もかつてそうでしたが、世の中には有能で誠実で忠実な人がどこかにいて、そんな人を「探す」のが普通だと思っていました。

でも、そんな都合の良い人はいないと分かりましたし、有能で誠実な人であればあるほど内定がたくさん貰えるので、求職者はその中から一番条件の良い企業を選びがちです。そうなると中小企業に勝ち目はありません。

となれば、私達はとりあえず応募してくれた人の中から採用し、その人を育成、教育していくしかありません。しかし、肝心なのはここからでした。
 

誰しも「給与」や「労働条件」だけを求めている訳ではない

応募してくる人達も、とりあえず「給与」や「労働条件」で会社を選びますが、だからと言ってその会社でずっと働きたいと思っているかは別問題です。1~2年働けば、そこがどんな会社なのか見えてきますので、自分に合わないなと判断すれば去っていかれるでしょう。

現代の人達が求めているのは給与や労働条件よりも、「やりがい」であったり「自己実現」であったり、そういった事の方がより重要になってきているのですが、ほとんどの会社はまだそちらには意識が向いていません。

政府も「働き方改革」と称していろいろと施策を打ち出していますが、いくら残業を減らしたり有休が取りやすくなったとしても、やりがいが感じられなければ効果は限定的になるのでは、と危惧しています。

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社員が辞めない会社になるには

経営者の考え方や理念についてはここでは触れませんが、ある程度社員に寄り添った考え方ができなければ、これからの中小企業で雇用を維持していくのは難しいでしょう。

ただ、給与や労働条件に問題がなく経営者が社員に寄り添えていても、それでも離職に悩む会社はあるでしょう。

反対に、給与や労働条件に多少問題があり、さほど経営者が社員に寄り添っていなくても、社員がやりがいをもって働いている会社もあるでしょう。

この違いを生む要素はいくつかあると思いますが、その中でも一番大きな影響力を持ち、そして一番作り出すのが難しいものが、社員の中に育まれる「絆」だと私は考えます。
 

野外研修≠室内での社員研修

「絆」という響きはノスタルジックな感じがいたしますが、デジタル社会が加速するに連れてその重要度はますます高まってきています。

私達が開催する野外研修は「研修」という言葉こそ使っていますが、この絆を育む事に重きを置いていますので、少々性質が異なってきます。

社員研修といえば一般的には室内で、参加者は机とイスに腰掛け、講師の話す講義を聞くスタイルが一般的です。この方法だと、どうしても参加者は受け身になってしまい、その時だけは気付きや学びがあったとしても、一週間もすれば元に戻ってしまうという話をよく耳にします。

野外研修は基本的に屋外で体を動かしながら、自ら体験していく事で進められていきます。講師はできるだけ答えを教えず、参加者自らが気付いたり、学んだりして貰えるよう心掛けています。

「体験する」という学習方法は「講義を聞く」という方法に比べて、実に70%もの学習効果の違いが出てくると科学的に証明されています。

しかもプログラム自体が楽しいものなので、「やらされている感」がほとんどないというのが最大の特徴です。

それらのプログラムをこなしていく内に、チームの中で連帯感が生まれ、それが絆を育む第一歩となるのです。

​まずは相談からでも構いません。

ご連絡お待ちしています。
 

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講師プロフィール

氏名:松下 昌平(まつした しょうへい)
特技:日曜大工、英会話(カタコト)
趣味:読書、映画、子どもと野遊び、人生の探求

性格:温和で口下手だが頑固なところもある

好きなもの:ラーメン、うどん、蕎麦など麺類が大好き
好きな言葉:「Cool Head & Warm Heart
」「褒めない、叱らない、そして認める」


株式会社おおさネイチャークラブ代表取締役。株式会社アンレース代表取締役。「7つの習慣J®」認定ファシリテーター。自己肯定感アカデミー認定メンタルトレーナー。日本野外研修ワークショップ協会認定講師。ワクワク系マーケティング実践会会員。

 

プロフィール

大学卒業後は木工所で5年間ものづくりに携わる。退職後ニュージーランドで1年間バックパッカーとして旅をしている際にアウトドアの素晴らしさを知る。帰国後、新見市のパラグライダースクールで働きはじめ、インストラクターとして多くのフライヤーを育成。
代表取締役に就任後はキャンプ場の管理運営とネットショップでのアウトドア用品の販売を開始。「大佐山オートキャンプ場」が県内有数の人気キャンプ場となる。
一方でビジネスと人の心、行動科学、チームビルディング、子どもと教育、カウンセリングなどを学び、野外研修や子どもの遊び場づくりを通じて「仕事、子育て、遊びと人生を語り合い、感じ合う場づくり」を世に広めている。
 

株式会社アンレース

岡山県真庭市下方1267-2

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